サイバーサイエンスセンター スーパーコンピューティング研究部では,毎年高性能計算に関する国際会議SCにおいて,流体科学研究所,金属材料研究所と共同でブース展示をしております.今年も大盛況でした!
博士課程三年のAgung君が,米国ダラスで開催された高性能計算に関する国際会議SC18でポスター発表を行いました.
M. Agung, M. A. Amrizal, R. Egawa, and H. Takizawa, “A Locality and Memory Congestion-aware Thread Mapping Method for Modern NUMA Systems,” Poster Presentation at SC18, 13 Nov. 2018, Dallas.
修士1年の塩月くんが7月30日〜8月1日に熊本市国際交流会館で開催されたSWoPP2018(Summer United Workshops on Parallel, Distributed and Cooperative Processing)で発表しました.
SWoPP2018:
https://sites.google.com/site/swoppweb/swopp2018
「SX-Aurora TSUBASAにおけるプロセス間通信の性能評価」という題目で発表しました.
滝沢です。NEC本社で開催されたSX-Aurora TSUBASAフォーラムで講演してきました。
新しい製品の性能と機能を評価した話なので、みなさんに興味をもって聞いてもらえました。
講演の冒頭でそこそこの笑い(苦笑?)をもらえてよかったです。
https://jpn.nec.com/event/180727aurora/index.html
滝沢です。カナダ・バンクーバー開催のIPDPS2018に参加して、ソフトウェア自動チューニングに関するワークショップ(iWAPT2018)で発表してきました。本研究室OBの川原畑くんの成果をまとめた論文の代理発表です。滞在中、自然豊かな公園であるスタンレーパークにもいってみました。素敵な写真をたくさん撮ることができましたが、どうも自撮りは苦手です。
こんにちは.江川です.5月14日〜16日に独アーヘンで開催されたNUG30で,当センターのユーザとの共同研究成果を発表してきました.2011年の8月〜10月までアーヘンにあるRWTH GRS (ドイツシミュレーション科学研究大学院 )に研究員として滞在していたのですが,約7年ぶりの訪問でした.町並みは当時と変わりなく,何となくほっとした気持ちになりました:-).
2018年4月1日から,当研究室は大学院情報科学研究科「超高速情報処理論講座」から「高性能計算論講座」に改称します.
引き続き,高性能計算システムとその応用,高性能計算システムを支えるシステムソフトウェアに関する研究に取り組んで参ります.
滝沢教授,江川准教授が3月22日,23日に当センターで開催されたWSSP(Workshop on Sustained Simulation Performance)で成果発表を行いました.
27th WSSP (https://www.sc.cc.tohoku.ac.jp/wssp27/ja/index.html)
本ワークショップは,東北大学サイバーサイエンスセンター,海洋研究開発機構(JAMSTEC),ドイツのシュトゥットガルト大学高性能計算センター(HLRS),およびNECが主催,JHPCNの支援を開催されました.このワークショップは国際的に活躍している計算科学の研究者及びスーパーコンピュータ設計者を招いて,高性能・高効率大規模科学計算に関する最新の研究成果の情報交換を行うとともに,今後のスーパーコンピュータの研究開発のあり方を議論をおこない,今回第27回目を迎えます. 当研究室からは滝沢教授が機械学習を用いたコード最適化,江川准教授がジョブの実行時間予測に基づくHPCシステムのための高エネルギ効率ジョブスケジューリングに関する成果を発表しました.(これらの成果は,今年度修士を取得,修了した川原畑くん,Yuqiくんの成果をまとめたものです.)
Hiroyuki Takizawa, “Towards prediction of effective optimizations in performance engineering”
Ryusuke Egawa, “Job Run-time Estimation toward Energy-aware System Operation”
3月9日,10日に早稲田大学で開催されたSIAM2018において,米国TACC, ドイツHLRSと共同で以下のミニシンポジウムの企画提案し,それぞれ発表を行いました.
SIAMPP18 Web
https://www.siam.org/meetings/pp18/
MS85 Performance-Aware Programming — Performance Engineering and Modeling in Practice
Organizer:
Hiroyuki Takizawa, “User-Defined Code Transformation for Separation of Performance-Awareness from Application Codes,”
MS101 HPC Benchmarking ~Past, Present, and Future~
Organizers:
Ryusuke Egawa, “HPC Benchmarking; Perspective from Power and Sustained Performance abstract.”
小林研究室、後藤研究室と合同で忘年会が開かれました!
新年も頑張っていきましょう。